2015年12月6日日曜日

カルチョビット(GBA)、4年目終了(N21位)

4年目(N21位)

N2王者…エルドラド奥州
2位…富士レイカーズ
3位…函館ペンタゴン

今期、というかこのデータのN2のチームは、各チームに一人は圧倒的な力を持つ、チームの核がいるのが大きな特徴だった

浅草にはロビンソン(SSDABSA)、桜木にはゆかり(BBSACCB)、富士にはあなぐま(ACACABA)とさめじま(SBBCSBC)、成田にはよねざわ(BSABAAA)

これらの選手はN2どころか、N1でも相当高いレベルになると思われる

一方我が奥州からそのような選手を挙げるとすれば、能力こそまだまだだが、今期新加入したFWのひじかた(ACCBBBC)だろう

とにかくこの投稿を最後まで見れば分かると思うが、今年は間違えなくひじかたの年だった

ちなみによねざわ、あなぐまは今年、ロビンソンは去年無所属から加入していた


さて、まずは選手についてを記載しよう

津軽から昇格して増えた資金をほとんど使って今期の鍵を握るひじかたが加入
そしてキング杯の資金で、ボランチのわかなとCBつきやまが加入した
メンバー上限や予算的にも、昨年まさかの試合中の長期離脱でまるで役に立たず、DF適正の低めのこぶちざわが解雇された

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今シーズンはまさに最強の矛と最弱の盾と言っても良いレベルで得点と失点が多かった

まずは開幕戦の桜木、3-1と勝利ムードが漂っていた状況で、なんと2失点してしまい、悔しい引き分けに終わった。
最後の失点はロスタイムだった事もあって、昨年の第19節金沢戦での試合の逆パターンだったように感じた

第2節の成田戦では攻撃陣が機能し、3-1で勝利したが、ここから守備の脆さが要因で、3戦勝ちなし(1-2、2-2、1-3)

成田だけが低迷し、富士だけが頭一つ抜け、7位だった第6節でチームは覚醒する

その要因となったのは、今期新加入のひじかたである

特訓の疲労考慮により、これまではホームの試合のみ、しかも開幕戦以外は途中出場させていたが、その日は開幕戦以来2度目の先発入り
桜木戦の時にはかなりシュートを外しつつも1ゴールで終わったが、今回はなんと前半からハットトリックを達成する大活躍
後半からはベンチに下がったものの、チームはN1経験有の鎌倉相手に4-0と大金星
ひじかたも得点ランキング1位に一気に躍り出た

続くN1から降格してきたチームの函館戦もチームの勢いは止まらず、2戦連続先発だったひじかたの2ゴールを皮切りに次々とゴールを連発し、5-0とまたもや大金星
一気に2位に躍り出た

しかしN2はそんなに甘い訳がなく、ベンチであまり試合に出場していなかったのに負傷退場したわたせの打撲から始まり、はかせ、もちすぎ等も軽傷ながら連続で負傷する等のピンチを迎え、ひじかたも疲労の関係でベンチが定位置になり、勢いは完全に止まった

特に第10節のアウェーの今期優勝一番候補の富士での2-7はまさにここまでのチームの得点力と守備力を縮図したかのようで印象深かった

しかし第11節以降、奥州はまたもや覚醒した

ある程度ベンチで休ませて疲労が全く溜まっていない事が確認されたひじかたは、第11節から完全にスタメン入りを果たす

それが奥州の突然の快進撃の要因となった

第11節、ロビンソン属する浅草相手に4-0で勝利したのだ
ひじかたの活躍が目覚ましく、今日は2ゴールも決めた
正直これまでの点差で勝った事はいくらでもあったが、あの安定していなかった守備でロビンソンを抑える事が出来たのが、何よりも大きかった

続く第12節、岐阜相手にひじかたのハットトリックで3-1で快勝

そして第13節はひじかたの2ゴールで鎌倉に二度目の5-0での大勝、第14節は函館との乱打戦を5-4で制し、15節、16節と連勝を重ねて行った
第15節ではひじかたが88分から出場も、90分にゴールを決めた

…と、このようにひじかたはとにかく持っている男なのである
ひじかたを起用した試合はほぼ必ず、しかも複数の得点を一人で入れているのだ
その為に連勝を重ねる事ができ、一時は富士と勝点差2に詰める程浮上した

そんな中で第17節、遂に富士との直接対決がやってきた
相手はあなぐまとさめじまを擁するリーグ首位の強敵、ホームとはいえ、ここで連勝ストップする可能性も高いと考えていたが、その予想は悪くも的中してしまった
ひじかたの調子はまだ良かった
この日もちゃんと1ゴールという結果を残している
でも守備がやはり脆かったのだ
今期の奥州の守備は過去最低レベルの崩壊っぷりである

その証拠に今期は3失点以上してしまった試合がこの時点で既に4試合もあった
無失点の試合もたった6試合しかない

そんな不安定な守備を疲労の関係ですがいをベンチ外にした結果、相手が強力だった事もあって、最近マシになってきつつあった守備が崩壊したのだ

そして連勝記録が止まってしまった奥州は続くロビンソンが怪我している浅草にさえ、2-2と引き分けてしまい、続く岐阜戦はカードの蓄積でひじかたを欠いて挑む事になったが、GKごうざきがスーパーセーブを連発し、おもかわのセットプレーからのゴールでなんとか勝利
…と思いきやロスタイムに失点して1-1で終了
なかなか勝ちきれない試合が続く

試練はそしてまだまだ続く
この後の休み一週を終えると、そこから先には地獄の13連戦が待っている
もっとも、キング杯を勝ち抜き続けた場合での話だが、来年の予算的にも、もしN2所属でベスト16以下だと奥州は弱体化してしまうので、正直本気で挑む以外の選択肢は苦の道なのだ
しかもうしじまが負傷離脱してしまった

そんな不安を抱えたホームでの鎌倉戦、休養を十分に取ったひじかたが黄シグナルながら先発メンバー入り
疲労的にもきつく、「一応昇格圏内にはいるけど、昇格は厳しいだろうな…」とまだ残留も決定していないのに諦めかけていたその時、おもかわのセンタリングにひじかたが頭で反応して奥州が先制したのだ

思えば今期、いつも悪いムードから良いムードに方向転換させていたのはひじかただった
出場試合数の二倍近くのゴールの多さがそれを物語っていると言えよう
試合はひじかたの活躍もあってなんと3-0で勝利
どうやら鎌倉とは相性が非常に良いようだ
そしてまさかの首位浮上も果たすことが出来た

そして鎌倉戦に続く函館戦、相性の良い相手だったので勝利するものの、守備の要であるすがいが怪我で離脱
うしじまの復帰が近いとはいえ、またもや守備崩壊しそうで心配だったが、その悪い予感はまたもや的中した

直後の桜木戦でひじかたの活躍で2点先制したにも関わらず、後半に4失点もしてしまい、酷い逆転負けをしてしまったのだ

そこからチームは圧倒的低空飛行の成田にこそ勝つも、続く富士戦では4-0と得点すらも奪えなかった

それでも仮にもN2で優勝争いをするチームはここからギアを上げていく
続くホームの浅草戦と岐阜戦に勝利し、昇格圏内が決定的に
GBA版ではN2一位も二位も来年の待遇は変わらないし、二位の富士も敗北していたので残りの試合がどちらかで引き分ければ良い消化試合となった

残りの相手は相性の良い鎌倉と函館、どちらもアウェーである
来週にはキング杯二回戦を控えている鎌倉戦は当然主力の起用を控える事にし、引き分け狙いで挑んだが、後半70分後半頃のあきもとのヘディングで先制し勝利

まさかのN2一年突破となった

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続いてキング杯の結果を報告する

相手は岐阜、去年までN1に所属していたが、実力は戦ってみてそれほどでも無かったので、普通に勝っても可笑しくはない相手だ
当時調子が落ち気味だった奥州は、ひじかたやうしじま等の主力をベンチで挑み、引き分けからのPK勝利狙いだったが、なんと2-1での逃げ切り勝利に成功した

二回戦の相手は格上武蔵野
昨年はベスト8に入って賞金を獲得したが為にもリーグ戦も優勝が確定し、残りも消化試合となっていたのでPK狙いの二回戦突破を狙った
その結果なんと失点こそするものの、ひじかたの2ゴールで2-1で勝利し、三回戦に進出した

しかし三回戦の那覇では武蔵野戦のように思うようにペースに持ち込めず、2-0で惜敗した

最後に今期の選手データ、順位表等を記載する

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 ースタメンー

GK ごうざき   CBDBCBC 1  オールラウンド 31 44 0 0 0 0 橙
DF ひぐま    BACBBBC 4  バランス    24 58 0 1 0 0 橙
DF すがい    CCCCBBB 3  バックアップ  26 63 0 0 0 1 橙
DF きりもり   CCCBBBB 2  ストッパー   23 38 0 0 0 0 橙
MF はかせ    BCCCCCB 8  バランス    22 55 4 9 0 1 橙
MF うしじま   CBCCCCB 6  オールラウンド 23 57 2 2 0 1 橙
MF もちすぎ   CCBCCCC 5  バランス    25 57 0 0 0 1 橙
MF よしおか   BBCCCCB 7 バランス    24 54 0 100 0 橙
FW しのはら   BCCCCBC 11 ダイナモ    25 59 9 6 0 1 橙
FW ひじかた   ACCBBBC 10 アタッカー   20 20 321 1 0 赤
FW おもかわ  BBCCCCC 9  ダイナモ    27 62 7 8 0 0 橙

 ーベンチー

GK ひしかわ   CCDCCCC 13 バランス   18 51 0 0 0 0 橙
DF やしき    CCCCBCB 14 バランス    20 52 0 0 0 0 橙
MF わたせ    CCDCCCC 16 ダイナモ    20 42 0 4 0 1 橙
MF なかんだかれ BCBCCCC 18 バランス    20 34 2 9 0 0 橙
FW あきもと   BCDBCCC 20 ストライカー   25 60 9 8 0 0 橙

 ーベンチ外ー

DF つきやま   DCCCCCC 15 バランス    7  7  0 0 0 0 赤
DF たかみ    CCDDCDD 22 バランス    6  12 0 0 0 0 赤
MF わかな    DCCECED 23 バランス    2  2  0 0 0 0 赤
MF くぼう    CDCCDDC 17 バランス    5  7  0 0 0 0 赤
FW へいけ    BCCCCCC 19 ストライカー  21 49 109 0 1 橙
FW いいぼし   BDDCDCC 24 バランス    3  5  0 0 0 0 赤

N2リーグ順位表
1、エルドラド奥州   54 +27 昇格
2、富士レイカーズ   49 +17 昇格
3、函館ペンタゴン   46 +5
4、コーモラント岐阜  43 +13
5、桜木ブレイブ    36 -3
6、ボンブラスト鎌倉  36 -9
7、浅草サンダーボルト 29 -20
8、トップロード成田  17 -30 降格

得点王…ひじかた(30G)
アシスト王…ふじい(11A(富士))

監督が選ぶ今No.1プレイヤー
FW ひじかた(30G1A)
出場試合数よりもゴール数が多く、何度もハットトリックを達成する化物級の活躍を魅せた
またチームが不調な時もゴールと言う形で何度も支えてもらい、格上武蔵野に2ゴールも決めたその実力はもはや日本代表に何故選ばれなかったのか不思議なレベルである。
ちなみにNo,2は現在靭帯損傷の治療中でベンチメンバーながら10G9Aとそのスーパーサブっぷりを発揮したへいけ、No.3は左から良質なクロスでアシストしたり、自らもゴールを何度か決めたはかせである
その他守備陣全体の失点こそ多いながらも空中戦の強さで特に武蔵野戦での大活躍が目立ったすがい、チーム最多アシストを記録したよしおかも候補入りした

(次回に続く)

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